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今日のソーシャルリスニングのブレストで再確認出来た事!

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今日はあるクライアントのソーシャルリスニングに関する件で、主要メンバーと打ち合わせを行いました。
クライアントにとって、今直ぐにでも対応しないといけない事は2つ!
1.ソーシャルネットワーキングメディア上で自社の事がどのように呟かれているのか?それはロングセラー商品であればあるほど、気付きが遅くなります。今まだ売れていると言う事を過信し、市場が大幅に変化している事に気付かないケースが多々あります。
多角的に分析する事が重要で、デモグラフィック分析が良いとは思いませんが、例えば何かを切り口に分析をするなら、世代間で大きな価値観の変化が起こっているのは事実です。
以前なら日本人の価値観の基準は、ある程度想像出来ましたが、今はそれを当てはめる事はタブーと言っていいかもしれません。
お金、それに対する物、サービスと言う事が、基本的価値観の元に動いていた物が、今はガラッと変わって来ています。
今までは豊かな暮らし=いい環境、いい住まい、いい食事、いい家族関係等求めるベクトルがある程度予想された物が、今は変貌しています。
例えば、お金はいっぱい持っているのに、食事は所謂ファーストフードやコンビニ商品で十分満足し、自分の特定のお気に入りジャンルにだけ惜しみなくお金をかけると言う、外側から見ると非常にアンバランスな価値社会に突入しています。
それを傾聴する上でもソーシャルリスニングを行う事は非常に重要です。
その価値観の変化した人たちの、行動や発言、価値意識をリスニングで見い出す必要があります。
2.自社で保有する顧客情報(CRM的データベース)とソーシャルリスニングで得られた情報を統合して、新しい顧客の潜在意識を明確化する事が重要です。
CRMはもはや古いと言われているのは、承知の事実です。このデータベースは、購入された、或はサービスを受けられた方々の過去の情報でしかないからです。
今ソーシャルネットワーキングメディア上で呟かれている事をその過去のデータベースと統合する事で、新たな発見が生まれます。
今何故まだこの商品やサービスが支持されているか?と言う事を発見出来る可能性を秘めています。
また逆に急に売れなくなった、或は支持されなくなったブランドは、何故そうなったのか?と言う事を発見出来る可能性があります。
CRMではその答え=Whyを導きだすのは不可能です。
ソーシャルリスニングと自社のデータデースを結合させる事で、次の施策への対応が可能となります。
この2つ、外部の価値観の変貌を捉える事と、内部に保有するデータベースと外部情報(ソーシャルネットワーキングメディア上の情報)を結合させる事で、マーケティング戦略がパワーアップされる事は間違いないです。
今直ぐにこのアクションを起こした企業が、今後の生き残り企業になる事は間違いないです。

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